帰りたいけど帰りたくないきぶん
留学って聞くと、
"たくさんの人に出会えるんだろうなぁ!"
"見たことがない景色に出会えるのかな!"
と、期待に胸を踊らす人が多いと思う。
でもわたしは留学に行く前にかな〜り駄々をこねた笑
留学に行くということは、日本で過ごすという選択肢を捨てるってことで、その選択は自分にはとても怖かった。
日本には友達もいるし、やりたいこともたくさんある。反対に海外には友達ゼロだし、週刊誌は読めないし、英語は日本で勉強できるし。
なのに、なんでみんな留学なんてするの…?本当に意味わかんない!!ってずっと思ってた笑
というか未だに留学したい人の気持ちがわからない。
最近ようやく、良い面もあるなと思えてきた。色々な人に出会えて、恐ろしい寒さを体感できた。自分の弱点を見つけて克服することもできた。
でも、やっぱり悔しい思いをすることが多々ある。
例えば就活。
わたしは誰に対しても熱く語れるくらいに、テレビ局に憧れている。
でもテレビ局の選考は本当に早くて、アナウンサーなんかは10月に選考が始まる(元乃木坂の市來玲奈ちゃん内定おめでとう♡)。
本命はまだ選考が始まってないけど、他局はかなーり悔しい思いをした。
物理的距離のせいで可能性を潰されるなんて…!!って一人で悪態つきまくった笑
というか面接のために日本帰ろうと試みたけどさすがに無理だった。
他にも、やりたいことがあってアプリケーション用意したのに、健康診断書が用意できないという理由で断念したり。
マニトバ州だと、視力検査、聴力検査はすごくマイナー?みたいで、さらに適切な理由と紹介状が無いと尿検査や血液検査はできないらしく。
しかも紹介状書いてもらってから実際に受けられるまでに1~3ヶ月かかるらしい!
この通り、日本にいたら…と考えてしまうことがとても多い。
今もお布団の中で悔しさを噛み締めてる。
だからこそ、カナダにいるってことをもっと大切にしなきゃいけないんだなって思った。
残り70日を切りました。毎日必死に生きよう。
------------------------
カナダ英語たち
Toque
毛糸のニット帽のこと。寒いから被ってる人が多い。
Double-Double
コーヒー一杯に対し、砂糖二杯ミルク二杯を入れること。超絶甘党なわたしには、これでも苦くて飲みません。牛乳コーヒーが限界。
Washroom
アメリカではトイレはBathroomだけど、カナダではwashroomです。わたしは街のおばあちゃん先生にカナダ英語を習いに行ってます。すごく楽しい:)
For sure
もちろんという意味。知らなかったけど、調べたらどうやらカナダ英語らしい。レストランで料理を頼んだら、for sure!ってかなりの頻度で言われます。アメリカでは一度も聞かなかったから逆にびっくり!